こんにちは、エディターのナガフチです。
皆さんは住まいに対して何かこだわりはありますか?
私はむかしは住まいなど住めればいいという考えでした。ただ最近になって家具やスペースの使い方などこだわりだして気づいてきたことがあります。
毎日何を食べるかが私たちの日々のエネルギーに重要であるように、日々どういう環境に住むかも私たちの毎日の活力に大いに関わってくるということです。
住環境にこだわるようになってから家で過ごすこと、食事をとること、朝起きて、夜寝ることなど何気ないことが楽しみになりました。
住環境の中でとても重要でありながら中々気軽に変えられないのが壁紙。自分で変えるには大変そうなイメージがあります。
本日は本千葉の内装工事のプロ・アートインテリアさんに現場を見学させて頂き壁紙の貼り替え作業について学んでいきたいと思います。経営されている井川さんに同行、取材させて頂きました。
貼り替え前の様子
汚れはもちろん、あちこちに剥がれてる場所、両面テープの跡などもあります。弾丸が打ち込まれたかのような大きめの穴まであいてます。
何かの抗争があったのでしょうか。
こんな大きな穴を一体どう修復するのか想像もできません。
それでは貼り替え作業を見ていきましょう。
貼り替える場所の寸法を正確に測っていく
まずは寸法を丁寧に測っていきます。
今回貼り替える場所はエアコンや複雑な形状をしてる場所があるのでどのように貼っていくのか楽しみです。
古い壁紙を剥がしていく
古い壁紙にカッターで切り込みを入れ、剥がしていきます。
こんなに綺麗に剥がれるもんなんですね。
壁の穴を埋めていく
壁の穴を埋めていくために使うパテを作ります。
今回は穴が大きかったので乾燥型の水性パテと反応型のパテ2種類を作り、塗り込みました。
こうすることで穴が大きくてもくぼむ心配がないそうです。
壁紙を必要な長さに裁断しながらノリを塗る
専用機械の登場です。
この機械はノリを塗り込みつつ、右側の電卓のような場所に必要な長さを入力し、ずれなく裁断することができる優れものです。
これにより高速で必要な長さの壁紙が揃いました。
いよいよ壁紙を貼っていく
いきなり難敵に感じるエアコン。
全体が覆いかぶさるように貼り、エアコン部分を切って除去しました。
綺麗な仕上がりです。
他の場所は木目が揃うように丁寧に貼っていきます。
インターホンやコンセントなども覆いかぶさるように貼り、後でくり抜きます。
柄物の壁紙もつながりが見えないように柄を合わせながら貼っていきます。
これは完全に職人技で真似できる気がしませんでした。
完成
なんということでしょう。
全く別の部屋のように感じます。
レンガや柄物の壁紙もどこが繋ぎ目か一切わかりません。
大きな穴のあった箇所も完全に綺麗な仕上がりです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回全行程半日ほどで終了したのですが、これを個人でやろうとすると1日では確実に終わらないと思いました。
また繋ぎ目がわからないようにずれなく貼っていったり、コンセントの周りをくり抜いたり、綺麗にやるのは本当に難しいと思います。
また作業はスピーディーながらノリが乾いた後にできるわずかな隙間などを注射器を使って埋めたりと自分でやる場合ここまではできないなという細かい作業の場面も多々ありました。
今後、今日の見学を参考に自分で壁紙を貼り替えられるようになりたいと思っていましたが、私はおそらく壁紙に関してはプロにお願いしちゃうかなと思います。w
またヨリアイ特典としてこのページをご覧になってアートインテリアに壁紙の貼り替えをお願いされた方はクロス材料を使用したランチョンマットをプレゼント致します!!
有限会社アートインテリア
千葉市本千葉を拠点にする内装工事会社。壁紙の貼り替え、ジュータンやカーペットの貼り替え、CFシートやタイルカーペットの貼り替え、カーテン・ブラインド・アコーディオンドアの交換など内装仕上げ工事に関することはなんでも相談可能